どうも、なんちゃって理系大学生のやおです。
突然ですが皆さんは〇〇発電と聞いて何を思いつきますでしょうか。
火力発電?原子力発電?それとも水力発電でしょうか。
たくさんの方法がある発電システムですが、科学に興味がない人を中心に、意外と知らない人が多いんだなぁという発見があったので紹介します。
発電の仕組み
誤解している人が多いと知った事実が何かというと、タイトルにもある通り
結局(水沸かして)タービン回してるだけ
ってことです。
さすがに何言っているのか分からないと思うので詳しく解説していきます。
水力発電

これが一番分かりやすいですね。水車をイメージしてください。
ダムから放流される水を使ってタービンを回します。
風力発電

これもそのままですね。
自然の風がタービンを回します。
火力発電

火力発電ではどうでしょうか。火力発電においては石油や石炭をガンガン燃やして水を沸騰させます。
そして勢い良く飛び出した蒸気がタービンを回します。
原子力発電

これは人類の英知を結集した発電方法でしょう。なにせ扱っているのは核エネルギーです。
ではその工程はどうでしょう。
まず原子核を分裂させます。(詳しい核分裂のメカニズムは各自ググってください)
核分裂が起きると凄まじいエネルギーが生まれます。
そしてそのエネルギーを使って水を沸騰させてタービンを回します。
あ、ときどきニュースで聞く「原子力空母」。

これも空母の中で原子力発電をしているだけです。
なので結局、船の中で水沸かしてタービンを回しています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
特に原子力発電と聞くと理解を遥かに超える方法で発電しているイメージを持ってしまいますが、最終的にはタービン回してるだけです。
あ、例外として太陽光発電はタービン回していません。
それではまた〜