【1.01と0.99の法則】に対する違和感を解説

  • 2020-12-08
  • 2020-12-08
  • 雑記

どうも、元受験生のやおです。

僕は中学・高校・大学×2 と、各ステップで受験を経験してきたプロ受験生(自称)なんですけども、塾や予備校にこんな張り紙があったことを今でも覚えています。

毎日コツコツ努力する人と少しサボる人、最終的には大きな開きが生まれるという例えです。

でもこれ、おかしくないですか?毎日コツコツ勉強する人こそこの法則に違和感を覚えると思うのです。

そこでこの記事ではこの法則に違和感を覚えた人に向けて

  • 違和感のある理由3つ
  • 法則から学べるポイント

をまとめました。

1.01 / 0.99の法則、3つの疑問

基準の「1」とは

“法則”を名乗る以上、まずは定義を明確にしたいのです。

「1」を基準として+@の努力を1.01。少しサボった状態を0.99としています。

しかし基準となる「1」って何なんでしょう。1日の終わりに

やお
やお
いや〜今日は頑張ったわ〜

って状態なら1.01なんですかね?

では午前頑張って午後サボったらプラマイ0?謎です。

それとも1を自分の100%の生産能力と仮定しているのでしょうか。だとすると365日、毎日101%の努力をし続けている超人ということになります。

さらに生産能力の99%を出し毎日サボらずに努力していても、一年後にはその能力が0.03にまで落ちるらしいのです。恐怖しかありません。

1日で全てを“無”に

この法則にのっとると、1年の中で病気などの理由で全く努力が出来ない生産量「0」の日があるとエゲツないことが起きます。

今までの努力が無に帰すのはもちろん、その日以降の全ての努力は全く報われません

小学生が出す引っ掛けクイズみたいになってきました。

全ての元凶であり、最も重要な「かけ算」

結局全ての元凶は「かけ算」←コイツなんです。

だって冷静に考えて

101%の努力をし続けてきた人と99%の努力をし続けてきた人の最終的な能力差が1480倍になる訳がないじゃないですか。

1日何もしなかっただけで能力が消失する訳ないじゃないですか。

毎日99%の努力をし続けてきた人の能力が1年後に3/100、毎日何もしてない人とほぼ同じになってる訳ないじゃないですか。

感覚ではなくデータで

正直「1.01 / 0.99の法則」なんて真に受けている受験生なんていないでしょう。もし真に受けているようなら落ちますよ。

失礼しました。真に受けてないのに落ちるような人間もいます。ここに。

でも、「かけ算」って人間の感覚では理解できない増え方をする典型例の1つです。

最初の増え方は緩やかでも、気付いたら手をつけられないぐらいに急増しています。(ドラえもんのバイバインは倍増の恐ろしさが分かる傑作)

この“なかなか感覚で理解できない(人が多い)”特徴を巧みに利用しているのがクレジットカードのリボ払い制度などです。

平均金利15%というヤクザでもドン引きしそうな金利でお金を儲けようとしています。

そしてもう1つ。言葉の定義を明確にさせる癖を持ちましょう。

日本円はこれから貨幣としての信用が落ちてハイパーインフレになり、財政破綻するかもしれない。だから今のうちに資産は全部外貨か株に変えるほうが良い!

こういった意見、稼いでいる人が言ってたりするとなんか説得力がありますよね。

しかし

  • 貨幣としての信用って?
  • ハイパーインフレって?
  • 財政破綻って?

など、難しい単語や用語に思考停止することなく、言葉の定義をしっかり考えてみましょう。

まとめ

  • 1.01 / 0.99の法則は累乗(かけ算)について受験生に考えさせるものとして捉える。
  • 世の中には“感覚で理解しづらい事象”や“難解な用語”などを巧みに使ってくる人がいる。言葉の定義を明確にする癖をつけよう。

ではまた〜