【最新2020】台湾のキャッシュレス事情の考察まとめ。

皆さんキャッシュレス決済って使っていますか?

日本でも政府によるキャンペーンをうけてジワりと私たちの生活に浸透してきているキャッシュレスでの支払いですが、台湾でも近年急速に利用者を増やしています

この記事では

  • 台湾のキャッシュレス決済の現状
  • 主要な決済サービス4選
  • 日本からの旅行者が使いやすいサービス

を分かりやすく解説します。


台湾のキャッシュレス決済の現状(ちょっとマジメ)

経済産業省によると、2019年における日本でのキャッシュレス決済比率は26.8%となっていて、2025年までに4割程度、将来的には80%を目指しているようです。

一方台湾はどうかというと、最新の2020年(第一季)時点で38.9%です。 

日本よりも10%以上高いんだ

ただ台湾も順風満帆ではないようで、2015年に26%だった当時のキャッシュレス決算比率を2020年までに52%まで引き上げようという「5年倍増計画」が打ち出されたが、実現には至っていない状態。

それでも注目に値するのは国民のモバイル決済の普及率です。

2019年における日本のモバイル決済の普及率が約20%ほどであるのに対し、台湾では62%を超えたと政府が公表しています。(下図参照)

日本のモバイル決済普及率
出典:博報堂プレスリリース


台湾のモバイル決済普及率
出典:国家発展委員会

もはや台湾政府はキャッシュレス決済比率に触れないでくれとばかりにこのモバイル決済普及率を激推ししています笑

その気持、分かりますよ(温かい目)


主要な決済サービス4選

モバイル決済部門No.1「LINE Pay」

モバイル決済において見事シェア1位に君臨しているのが私達日本人にも馴染みのあるLINE Payです。


ここがポイント!
  • 特徴
    • 使い始めのハードルの低さ
    • 対応店舗数が多い
  • シェア(2020上半期):28.1%
  • 観光客にとっての使いやすさ:

観光客にとっての使いやすさに関してはこちらの記事を参照してみてください。

https://旅行に強いクレジットカード.net/kunibetu/asia/taiwan-line-pay/

ただ個人的にはお店や機械によって成功したり失敗したりする不確実性があるためオススメはできません。

行政系の支払いに強い「街口pay」


こちらのサービスは日本人には馴染みはないかもしれませんが、台湾ではLINE Payに次ぐ人気を誇る決済サービスです。


ここがポイント!
  • 特徴
    • 各種行政手続きや公共料金の支払いに強い
    • 銀行口座のみで利用可能(クレジット不要)
  • シェア(2020上半期):15.5%
  • 観光客にとっての使いやすさ:

これは主に台湾で暮らしている人に恩恵のあるサービスですね。

これぞ世界のスタンダード Apple Pay

こちらはほとんどの人が存在は知っているでしょう。あのAppleが世界中で展開している決済サービスです。


ここがポイント!
  • 特徴
    • iPhoneやAppleWatchなどとクレジットカードだけで完結する。
    • 台北や高雄などの一部公共交通機関でも使用可。
    • 日本にいる段階で準備が完了する。
  • シェア(2020上半期):9.7%
  • 観光客にとっての使いやすさ:

ただ実はApplePay、日本と台湾では少し仕様が異なります

(というか日本だけが世界各国とは違ってFelicaという独自の規格を用いたものになっています。いわゆる”おサイフケータイ”ってやつです。)

なので日本のApplePayではクレジットカードによって「iD」または「QuicPay」のどちらかが割り振られ、会計時にもそのどちらかを伝えます。

しかし台湾のApplePayは標準的な規格を採用しています。

なので台湾のコンビニやスタバなどでApplePayを使いたい時は、自信を持って

Apple Payで!!!

と伝えましょう。単語だけでも通じます。

2020年現在Visaブランドのクレジットカードは登録されていても台湾では使えません。カード単体での支払いは可能です。

台湾版Suica 悠遊卡(EasyCard)

悠遊卡、中国語で「よぅよぅかー」と読みます。唯一モバイル決済以外からの選出です。

ここがポイント!
  • 特徴
    • あらかじめチャージするデポジット式
    • ほとんどの公共交通機関で使用可。
    • 駅やコンビニなど至る場所で購入できる。(発行手数料≒350円)
  • 観光客にとっての使いやすさ:

これは台湾におけるSuicaだと思ってもらって大丈夫です。もしあなたがApplePayを使っていないなら、オススメは悠遊卡です。

発行手数料の100元+チャージ金額を払うだけ。もう使えます。簡単ですね。

まとめ

  • 台湾もキャッシュレスは日本よりも少し進んでいた
  • 観光客が台湾で使うべきサービスは「ApplePay」か「悠遊卡」!